お墓も今では個性化志向

お墓というと、加盟を彫刻してある長細い石を積み上げたものを連想します。ところが最近ではお墓も個性的になり、オリジナルデザインの斬新な形状や、石の彫刻のような独特のものまであります。

オリジナルデザインでは、球形や左右非対称型の美術的な形状、蓮の花のようなものなど、長石という固定概念を払拭したものが多く見られます。

形状だけでなく、デザインだけではなく独自のコンセプトを打ち出したものもあります。お墓は手を合わせてお参りするという概念を取り払いひとつの家と例え、、一軒家をモチーフにしたハウス型のお墓があります。また、故人も交えた団らんの場というコンセプトで石造りのソファーを設けたリビングに仕立てたものもあります。

故人の職業を表した彫刻には目を見張ります。ピアノやギターを本物さながらに彫刻したものは、生前は音楽関係の仕事に携わっていたことがすぐに想像できます。他にも、白バイに乗った故人をそのまま彫刻にした石像もあります。職業そのものが一目でわかるオリジナル作品とも言えるものです。

お墓は先祖が代々入る場所から、一人の故人の個性を伝えるものへと変化しているように感じます。今後もこうしたオリジナルデザインはたくさん登場するでしょう。